10/15（火）、10/29（火）、11/19（火）の３日程にわたり、実践ワークショップ（新規事業開発コース）が和歌山城ホールにて開催されました。

本ワークショップ（新規事業開発コース）は、「自社らしさを踏まえた顧客課題の定義と価値創造」を目的とし、基礎ワークショップで習得したデザインマネジメントに関する知識を実践へと落とし込む場となっています。 

具体的には、各事業者が支援者と協働しながら新規事業を実際にデザインし、その後のアクションにつなげていきます。 

本ワークショップでは、ペルソナ設定などの手法を活用し、顧客のインサイトを深く理解することに重点を置いています。これにより、通常のマーケティング視点では見落とされがちな顧客課題を導き出し、それに対応する適切な解決策を策定することができます。 

また、デザインを活用することで、「自社が大切にしている価値観を踏まえて、誰のために何をしたいのか」という原点に立ち返る機会を提供しています。これにより、企業の独自性を生かした事業アイデアの創出が促進され、より本質的な価値提供へとつながるのです。 

現在、事業者の皆様はアドバイザーの伴走支援を受けながら、ワークショップで生まれたアイデアの事業化に向けた取り組みを進めています。3月に開催される最終成果報告会では、その成果が発表される予定です。 

それぞれの事業がどのような形になっていくのか、今後の発表が期待されます。 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。