REPORT

開催レポート

2025.02.20

実践ワークショップ(事業化・組織化コース)

10/22(火)、11/1(金)、11/26(火)の3日程にわたり、実践ワークショップ(事業化・組織化コース)が和歌山城ホールにて開催されました。

本ワークショップ(事業化・組織化コース)は、「自社らしさを踏まえたコミュニティの定義と文化醸成」を目的とし、基礎ワークショップで習得したデザインマネジメントに関する知識を実践へと落とし込む場となっています。 

具体的には、各事業者が支援者と協働しながらコミュニティの中核となる価値観をデザインし、多様なステークホルダーとの共創の輪を広げていきます。 

本ワークショップでは、チームキャンバスベーシックなどを活用し、共通のビジョンに向けてチームの方向性を定めることに重点を置いています。これにより、これまで十分に明確化できていなかったメンバー間の認識を統一し、効果的な共創を促進することができます。 

また、デザインを活用することで、「自社が大切にしている価値観を踏まえて、どのようなチーム(共創の場)を形成したいのか」という原点に立ち返る機会を提供しています。これにより、企業の独自性を生かしたコミュニティの創出が促進され、より本質的な価値提供へとつながるのです。

現在、事業者の皆様はアドバイザーの伴走支援を受けながら、ワークショップで生まれたアイデアを実践し、文化醸成に向けた取り組みを進めています。3月に開催される最終成果報告会では、その成果が発表される予定です。

それぞれがどのように組織文化を形成していくのか、今後の発表が期待されます。 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。