キックオフイベント
今回は4期目となる令和7年度の始動に向けたキックオフイベントとして、株式会社BIOTOPE 佐宗邦威氏による基調講演をはじめ、県内企業の実践者やリードデザイナーによるトークセッションを通じ、「中小企業がデザイン経営に取り組む意味と可能性」に迫ります。
- 日時
- 2025年6月25日(水)13:00-17:00(受付時間12:30~)
- 会場
- 和歌山城ホール 展示室/オンライン(ZOOM) 〒640-8156 和歌山県和歌山市七番丁25番地の1
- 内容
- 【13:00-13:15】 VALUEについて、ここまでの歩み
【13:15-14:15】 第1部:基調講演「理念経営2.0 - 理念を軸に意義ある会社を経営する」
登壇者:株式会社BIOTOPE代表 佐宗邦威氏
【14:15-15:15】 第2部:パネルトーク 「実践者たちとの深堀。地域企業におけるデザイン経営の現在地。」
登壇者:株式会社BIOTOPE代表 佐宗邦威氏
株式会社タカショーデジテック代表取締役社長 古澤良祐氏
designNAP / inquess 代表 ビジネスデザイナー 藤戸佐千世氏
【15:30-16:10】 第3部: VALUE 過去参加事業者によるパネルトーク「参加事業者たちが語る、デザイン経営による自社の変化とこれからの展望」
【16:10-16:30】 「令和7年度和歌山県デザイン経営事業VALUE」のプログラム事業説明・質疑応答
※説明会終了後、会場にて自由交流の場をご用意しております。ご参加の皆さま同士の名刺交換・情報交換の機会として、ぜひご活用いただけますと幸いです。(~17:00まで) - 参加料
- 無料
- 定員
- 会場:80名
オンライン:(定員なし) - 申込締切
- 6月23日(月)
※会場は定員になり次第締切、オンライン配信への参加ご案内になります。
第01部 基調講演
「理念経営2.0 - 理念を軸に意義ある会社を経営する」

佐宗邦威
株式会社BIOTOPE代表/チーフ・ストラテジック・デザイナー
多摩美術大学 特任准教授
東京大学法学部卒業、イリノイ工科大学デザイン研究科修了。
P&Gマーケティング部でレノア等のヒット商品を担当後、ジレットのブランドマネージャーを務める。その後ソニーに入社。同クリエイティブセンターにて全社の新規事業創出プログラム立上げ等に携わる。退社後、戦略デザインファーム「BIOTOPE」を創業。多くの企業・自治体・組織のイノベーション及びブランディング支援と、企業理念の策定・実装についても実績多数。
著書『理念経営2.0-会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ』(ダイヤモンド社)。他多数。
第02部 パネルトーク
「実践者たちとの深堀。地域企業におけるデザイン経営の現在地。」

古澤 良祐氏
株式会社タカショーデジテック 代表取締役社長
フェスタ・ルーチェ実行委員会 会長
和歌山けやき大通りイルミネーション実行委員会 実行委員長
WIB(和歌山イノベーションベース)第4期会長
1977年愛知県生まれ。株式会社タカショーの社内ベンチャーとして株式会社タカショーデジテックを設立、2019年に代表取締役社長に就任。「光の演出で人の心を彩る」をビジョンに掲げ、屋外照明器具やLED看板、イルミネーションなどを企画・製造・販売。 2017年から和歌⼭をはじめ全国(栃⽊、⻘森、千葉、新潟、島根、愛媛)で開催され、8年間の累計来場者数が102万⼈のイルミネーションイベント「フェスタ・ルーチェ」や、100万球が点灯し日本一のイルミネーションストリートとなった「けやきライトパレード」の実行委員長として、和歌山の冬の風物詩となるイベントを開催。また2024年11月から、わかやま新報にてコラム「妄想経営」を全15回連載し、「Forbes JAPAN」2025年5月号ではタカショーデジテック創立から現在に至るまでの軌跡を語ったインタビュー記事が3ページに渡り掲載。2025年4月にはWIB(和歌山イノベーションベース)の第4期会長に就任。事業成長と関係人口、交流人口の増加をテーマに県内の起業家育成に取り組む。

藤戸 佐千世
designNAP / inquess 代表 ビジネスデザイナー
和歌山県生まれ。ビジネスデザイナー。「想いをカタチに。人の心を動かすデザイン」をモットーに、多種多様約100業種以上の県内外の中小企業様のデザイン制作に関わる。「なぜ作る必要があるのか」「なぜやるのか」をしっかりヒアリングし、企業理念、ビジネスモデルを共に作り上げデザインに落とし込みを行う。論理的でわかりやすいアドバイスと、リアルタイムに情報整理を行い付箋で可視化するヒアリングが好評。見た目のデザインだけでなく、見えないデザイン、ビジネスモデル、業務フロー、収益構造などを全体最適で捉え、実現性と持続可能性に考慮した「着地点」を提案。