先日、7月1日(金)にVALUE -WAKAYAMA design manegement- のキックオフイベントとして、
シンポジウムをホテルアバローム紀の国にて開催しました。
会場に200名、オンラインは全国から約200名の方がお越しくださいました。
第1部は、株式会社 中川政七商店の代表取締役会長 中川 政七氏をお招きし、基調講演をいただきました。中川会長は、「すべてはビジョンからはじまる」をテーマに、これまでの中川政七商店の歩み、ご自身が中川政七商店に戻られてからの取組み、そして、現在中川政七商店が掲げているビジョンについてお話ししてくださいました。
第2部として、新たに4名のゲストに参加していただき「地場企業がデザインを取り入れる意味とその実践」というテーマでパネルディスカッションを実施しました。
パネラーとして基調講演に引き続き中川氏、そして新たに古澤氏、藤戸氏、西堀氏の3名にご参加いただき、堀内氏にパネルディスカッションのモデレーターを務めていただきました。
- ビジョンを作る際に、まずはじめにヒアリングすることとは?
- デザイナーとの協働する際の進め方とは?
- 事業者としてまず最初に考えるべきこととは?
など、これまでのデザイン経営に携わった皆さんだからこそできる、失敗談も含めたリアルなお話しをしてくださいました。
パネルディスカッションの最後には、これからビジョンを策定されたいと思っていらっしゃる方や、VALUEを通じて新規事業開発に取り組みたいと思っていらっしゃる方に向けて、登壇者の方から応援メッセージをいただきました。
第3部は、今回の運営であるミテモ株式会社、杉谷より、VALUEについての事業説明をさせていただき、デザイン経営セミナーやデザイナーマッチング会など、全体の流れを共有しました。
最後に、現地の会場では、交流会として登壇社と参加者、参加者同士が情報交換できる場を設けさせていただきました。コロナ禍において、リアルでの交流機会が減っていたこともあり、久しぶりの交流の場として大いに盛り上がりました。
デザイン経営セミナー、マッチング会ついての詳細・お申込みはこちらのページからご確認ください。
ご参加いただいた皆様、ご登壇いただいた皆様ありがとうございました。